傷跡ケア【③傷跡の経過 開腹手術】

loeys-dietz 症候群

こんにちは、mikanです。

前回は使用したテープや薬の紹介をしました。

今回は、私の実際の傷跡の経過についてお話しします。傷跡の写真が苦手な方は閲覧にご注意くださいね。

開腹手術の傷跡

術後7日目


手術後は1週間ほど、大きなばんそうこうのようなものを傷に貼っていました。

この写真は、そのばんそうこうを剥がした日にお風呂に入って洗った後の状態です。

お風呂では、泡立てた石鹸を使い、傷跡を優しく洗いました。テープについては、剥がれたらそのままでいいと言われていました。

術後8日目

傷跡が治るか不安を感じて看護師さんに相談したところ、テープを貼り直してくれました。

このテープは非常に頑丈で、毎日お風呂に入って石鹸で洗っても、2週間近くしっかり貼り付いたままでした。

テープが剥がれた後は、「マイクロポア」というテープを使用してケアを続けました。

テープの貼り方やケアの具体的な方法についてはこちらをご覧ください。

1カ月後

傷跡はきれいに閉じていました。

この時期も、1週間に1度のペースでマイクロポアを貼り替えてケアを続けました。

ただ、傷跡の一部に小さなニキビのようなふくらみができ、つぶれた際にはかなりの痛みを感じました。

2カ月後



傷跡の下の方が少し広がり始めているのが分かりました。

お腹は力がかかる部分なので、特にケロイドになりやすい部位だそうです。

この頃まで、引き続きマイクロポアを貼り、3カ月目以降は保湿ケアを中心に行いました。

1年後

傷跡は「成熟瘢痕」の状態になりました。この状態になれば一安心ですが、太ったり、お腹に力がかかる状況では肥厚性瘢痕になる可能性があるそうです。健康的な食生活は、血管だけでなく傷跡にも大切ですね。

傷跡ケアは、状態に応じて方法を変えることが大切だと実感しました。形成外科での診察や自分に合ったケア用品を探すことが、回復への近道になるかもしれません。

YouTubeショートにも載せてます🍒

次回は、私が実際に行ったケアの方法と使用しているアイテムについて詳しく解説していきます。少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです!

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