冠動脈のカテーテル検査を受けた話。

loeys-dietz 症候群

こんにちは、mikanです。

今日は冠動脈のカテーテル検査を受けた体験談をお話しします!

検査前

私が受けたのは、手首の血管からカテーテルを入れて、冠動脈の血流を見る検査です。

冠血流予備量比(FFR)とは

心臓の術後に造影CT検査を受けたときに、冠動脈の一部が細くなっていることがわかったので、検査することになりました。

検査で血流の低下があったら、ステントグラフトを入れて血流を確保する必要がありました。放っておくと狭心症のような症状が起こる可能性があるとのことです。

局所麻酔での検査でしたが、歯医者以外で局所麻酔を経験したことがなかったので少しドキドキしながら臨みました。

検査前日には血流の検査に影響するため、カフェイン摂取は控えるように指示されました。

検査当日

実際の検査で一番痛かったのは、最初に局所麻酔を入れる瞬間。太めの管を通すときも少し痛みがありましたが、思ったより軽いものでした。

検査を受けた結果、冠動脈は細くなっているものの血流に問題はなく、治療の必要はありませんでした。検査のみで終了でした!

腹部大動脈瘤の手術の時に、ロイス・ディーツ症候群のような結合組織疾患の場合は、ステントグラフトの端に新たな動脈瘤ができることがあるから人工血管置換術しますとの話があったので、ステントは大丈夫なのか心配でしたが、もしステントが必要だった場合でも問題なかったそうです。ステントを入れても大丈夫な理由は、今回は動脈硬化が起きている場所にステントを入れるわけじゃないのと、循環器系のカテーテル治療は最先端だかららしいです。腹部大動脈に人工血管の代わりにステントを使うのは循環器に比べるとまだ日が浅いようでした。時代が進めば結合組織疾患でも腹部大動脈瘤のステントの治療ができるようになったりするんですかね?

医龍のカテーテル医を思い出しながら、「低侵襲ってすごいな~」と感心しました。

まとめ

実際に受けてみて、カテーテル検査は思っていたよりずっと楽でした!これから検査を控えている方の参考になればうれしいです。

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